離婚・男女問題

「離婚をしたいが、相手が同意してくれない」
「父親でも、子どもの親権を獲得できるのか」
「夫の不貞行為が原因で、離婚することになった」
「配偶者の不倫相手に、慰謝料を請求したい」
「親権者を後で変更することはできるのか」

離婚を思い立った場合、まず夫婦が話し合いをすることになります。

話し合いで結論が出ればよいのですが、結論が出なかった場合、次に家庭裁判所で調停を行うことになります。

調停とは簡単にいえば、裁判所（具体的には調停委員さんなど）に間に入っていただく話し合いです。
調停もあくまで「話し合い」なので、ここで同意が成立しなければ、訴訟をしなければなりません。

訴訟は調停と異なり、法律が求める要件がそろえば、たとえ一方当事者が離婚について同意をしなくても離婚を認めてもらうことが可能です。

特に調停・訴訟になった場合に、効果的な主張をし、書面を作成していくためには、専門的な知識を必要とします。また、相手方と紛争を抱えながら、慣れない手続をし、日常生活を送るのは、結構精神的なストレスですので、弁護士に相談することをお勧めします。

浮気などの不貞行為によって、配偶者の方が受けた精神的苦痛や、離婚・別居など夫婦関係の破たんの損害を請求するのが、不貞慰謝料請求です。不貞行為をした配偶者だけでなく、浮気相手にも慰謝料を請求することができます。
慰謝料請求を行う場合、弁護士にご依頼いただくことで、直接、浮気相手と接する精神的な負担を軽減することができます。法律の知識と豊富な経験をもとに交渉をすることで、適切な慰謝料の獲得を目指します。また、慰謝料の未払いなどのトラブルを防ぐために、和解書も作成いたします。